
ここ築地市場を守る魚がし水神社です
神社を正面から撮るのは不敬にあたるので、少し斜めから撮影しました
築地市場に勤める方は(場内、場外問わず?)、毎朝必ずこちらでお参りしていくそうです
水運の安全、商売などなどのご利益があるのかな?
ただし、こちらには神様は祀られておりません
じゃ、なぜお参りするのか
正面からお社を見たとき、その先には神田明神があるのです
こちらのお社を拝むことで、神田明神の境内にある「水神社」本殿を拝むことができるようになっている、ということなのです
神田明神の境内にある「水神社」は魚河岸の歴史とともにあり、江戸の頃から存在します
築地市場のルーツは江戸時代の「日本橋魚市」ですから、神田もすぐ近く
神田は水運も優れていますから、「日本橋魚市」では神田明神を拝むようになったのだとか
歴史は脈々と受け継がれているのですね